発達改善 症例 藤川先生 転載
元記事こちらへ
ADHDの3歳児
症例;3歳、男性。
ADHDと診断されている。
・落ち着きがない。
・指示が入りにくい。
・気に入らないと手が出る。
・不器用で食事が苦手、手で食べる。
・毎日転倒する。
本を読んだ母親と共にR2.7当院受診。
94cm、13.7kg。
他院で測定、BUN21.8、フェリチン46。
R2.7、ホエイプロ3~4g*2を開始した。
その2週間後から、チュアブル鉄27mg*2、ノンフラッシュナイアシン1/2*2、メグビーミックス1/2*2を開始している。
→ESポリタミン2g*2、インクレミン10ml開始。
プロテインは今の量で継続。
ナイアシンは、ノンフラッシュ640mg*2+ミックス(アミド)250mgの計1530mgなので適量。
R2.10、
プロテイン6g*2。
・食欲が出てきた。
タンパク質は増やしているが、低糖質はあまりできていない。
・2ヶ月で0.7kg増えた。
・体の動きがよくなり、こけにくくなった。
・癇癪はまだある。
チュアブル鉄を嫌がる。
→インクレミンが飲めていれば問題なし。
R2.12、
・かなり落ち着き、保育所でも誉められるようになった。
・前より椅子に長く座れるようになった。
・大人の言っていることが伝わるようになった。
・集団遊びの時、前よりルールが分かるようになった。
ーーーーーーーーーーーーーーー
母親が完璧に理解して継続している。
プロテイン+鉄+ナイアシン+ミックス(B+C)。
体幹がしっかりして、体の動きが良くなっている。
意思疎通が向上し、集団行動ができるようになっている。
もう少しすれば、癇癪もなくなるだろう。
半年後、一年後が楽しみ。
栃木県で栄養指導を受けたい方は、こちらからお問い合わせ下さい「むとう整骨院」